計算してみると ― 2024年06月29日 18:36
7/10/11
ひとりでビッグサイトのブックフェアに行って、フェアは見ませんでしたが、曾野綾子の講演会を聞きました。
50年の作家活動で60,000,000文字を書いたことになるとのこと。書く事は煉瓦を積み重ねるようなもの、それだけ書けばいくらか文章もうまくなる、と。
計算してみました。50年で六千万文字。とは言ってもそれは発表した分だけで、原稿の書き直し分はかぞえ切れないはず。
ともかく六千万文字、50年なら、1年で120万文字、1日3,287文字。400字詰め原稿用紙で8.2枚、休まず毎日?ちょっと盛っているような?
どうなんでしょう?しかし、北方謙三の三国志やら水滸伝やら楊令伝やら岳飛伝、相当な長編を書く人もいて、ある得るのか?
手本を写すだけなら1日4,000文字はいけるかも。しかしそれを50年毎日いける?創作ですよ。写本ではなく、自分で創造して文章を書く。
単純に数字として六千万。一億の半分以上。どれだけの紙とペンを使うのか?
小説は1冊10万文字ほどだそうで、すると600冊。50年で600冊なら、年間12冊、ひとつき1冊。そんなに書けるものか?
1文字100円としたら60億円。稼いだのかな?(1文字100円というのは子どもの頃父から聞いた話、売れっ子作家は当時(昭和30-40年頃?)それくらいだったとか?これはちょっと確認できませんが。)
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