思いがけず ― 2024年05月02日 13:56
4/30/24まで暫く過去のFacebookから転載してきましたが、今日から過去の日誌から引き出すことにします。
1/1/09
娘から思いがけず年賀状あり、うれしい。
牛がナイフとフォークでステーキを食っている絵、Let’s enjoy delicious beefと、娘らしい。
パラグライダー、今年初飛び。
がんがん上がって高度自己新の2,685m。
世界地図を写真ではゲットしたがGPSで確認すると800mも手前だった。
高度2,000で離脱したが、まだ相当余裕があったが、カメラが低温でシャッターが切れず、ランディングに向かった。寒かった。
スカイ朝霧のお汁粉が今日のランチとなった。
今年はパラ生地で作った巾着袋のお年玉あり、オレンジゲット。
スカイ朝霧では2番手のテイクオフ、前山では上に2機いたけど西富士では見えなくて前山に戻ったのか?多分天子に行ったのも私が最初、戻る時数機向かってきた。
年金の確認 ― 2024年05月03日 08:28
1/6/09
受け取った年金特別便に対し下記の2点を電話で確認しました。
① 船員保険の倍率はいくつか?加入月数は73で加入期間は97、単純計算では1.328…中途半端な数字。
回答:昭和61年3月以前は4/3という掛け率、根拠(法律)はわからないが、社会保険庁の規則で決まっている、と頼りない回答。
船員保険加入月数73、加入期間97で、1.328倍、4/3は1.333倍、73x4/3=97.333で小数点以下切り捨てって事か?とにかく船員年金は厚生年金に対して1.3倍の加入期間と算定される。
②昭和55.6.2-55.7.28までの2ヶ月、船員保険を任意継続したと船員手帳と年金手帳にメモがあり記憶もあるが、抜けている、確認方法は?
回答:記録がないものと思うが、その旨年金特別便に回答して欲しい、とのこと。
消えた年金として調査をして貰ったが、やはり2ヶ月は加入記録が無いとのこと。
後日更に年金事務所で確認したところ、船員保険と年金は別で、保険だけ継続して年金は継続しなかったのだろうとの回答。納得、とする。
因みに、私は年金手帳を3冊持っています。
国民年金(20歳になったとき加入)
船員保険(船乗りになったとき)
厚生年金保険(船を辞めて陸に上がったとき)
最終的には厚生年金に統合です。
船員保険は、初診料が一定の800円、その後1,000円に値上がりしました。
初診料を払ったあとの再診、治療、入院は無料、海外での治療も帰国費用も保険でカバーされていました。
保険料はそれなりに高かったと思いますが、厚生保険とは違うカバーの厚い船員保険制度でした。
炭鉱労働者にも特別な保険制度があったようです。
船乗りと石炭掘りは、危険、きつい、汚い、仕事だったからでしょうか?
電気通信大学 ― 2024年05月04日 09:57
2/21/09
調布の電気通信大学のUECコミュニケーションミュージアムを見学しました。
他に見学者がいなかったようで、専属で案内をして貰って、JBOの送信機、JJYの送信機、ひまわりの受信機などを見ることが出来ました。
https://www.museum.uec.ac.jp/
JBOは短波による電話無線局のコールサイン、でした。(GMDSSにより廃局)
JJYは郵政省電波研究所のコールサイン、標準電波を発射しています。
標準電波とは周波数が精密で安定で、周波数測定の標準として使用でき、さらに時報情報を載せていて、船では時刻合わせに使用していました。
六分儀で天測、星で船の位置を計算するには正確な時刻が必要でした。
また、船舶局では遭難信号を厳重に聴取する沈黙時間があり、正確な時刻が必要でした。
NNSS(Navy Navigation Satellite System)、そのつぎのGPS(Global Positioning System)が出来てから、多分天測などしなくなったのでは?
GMDSSにより沈黙時間も廃止されました。
静止気象衛星ひまわりの雲写真は船に乗っている頃FAXで受信していましたが、ひまわりと地球局の通信には想像以上に精密な技術が使われていました。
B電波を発射する初期の送信機もありました。
B電波とは火花放電による電波。水晶振動子やシンセサイザー発振器以前の方式です。
火花、スパークから無線通信士をスパーキ-と呼んでいたようです。
懐かしく、楽しかった。
それから、零戦に積まれていた無線機は電信(モールス)で、電話(言葉)の技術は無かったようです。
操縦しながらモールスもやるとは、相当な訓練が必要だったと思います。
特攻では、電鍵をオンに固定して、ツーーーーーーーーーーと連続長音を発信して突撃、ツーーーが消えたとき、飛行機が激突したとき、と判定したとのこと。悲惨極まりない戦争。
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