パナマ運河2023年12月31日 14:12

時間が前後しますが、太平洋側バルボアから大西洋(カリブ海)側クリストバルへ抜けて、クリストバルが今航7港揚げの最初の揚げ地です。

パナマ運河通狭時、船は3段階に分割して合計25メートルほど上昇、下降します。
閘門(こうもん)というゲートを閉めて船を水槽に浮かべたようにして、水槽に水を入れると船は上昇します。水を抜けば船は下降します。水は運河にある湖からもってきます。船がみるみる上昇したり、下降したり、すごいものです。
湖の水が少ないときは、通行させる船の大きさに制限を掛けるそうです。


運河通狭料金の計算は、パナマ運河トン数が基準となります。
本船の通狭料金は知りませんが、後に乗った自動車専用船大進丸(約3,500台積み)の場合は往復で1,500万円程と聞いた記憶があります。