労働2024年04月22日 08:12

2023年4月14日
先月下旬、遊びではなく労働の汗をかく清々しさを体験しました。
子供の頃住んでいた家の敷地ですが、砂地で、急峻な斜面があって、おそらくその崩落防止目的の竹林がありました。
細い、指くらいの竹です。半世紀ほど放置しておいたら、土地全部が竹林になってしまいました。
そして隣の土地の地主から『竹が浸蝕したので処置してくれ』とのクレーム。
竹は刈り払い機で刈ってもそこに立ったままですから、引きずり出して移動させないと奥の竹が刈れません。
刈っては移動の繰り返し、午前2時間、午後3時間もやると実は清々しいと言うよりヘトヘト、ゲッソリ。
およそ1,500m2(これが銀座で売れたらなぁー!)のうちクレーマー側の半分を刈るだけで4日かかりました。
反対側の隣地は畑で耕作(管理)されているので、竹の浸蝕はありません。
ちなみに、こんな負の遺産に対応する新制度が始まるようです。
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00454.html
これがまた『不要の土地を処分しますよ」という新しい詐欺のネタにならなければ良いのですが。
国家が荒廃すると人心も荒廃するのは避けられないのかも知れません。



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