教誨師 ― 2024年03月01日 07:20
2018年11月3日
妻の希望で、京急線・汐入まで行って映画『教誨師』を見ました。
ラスト、教誨師のおかげで拘置所でひらがなを書けるようになった死刑囚の爺さんが彼に残したことば、『だれがわたしにいしをなげることができるのか』
聖書で『このなかで、罪の無い者だけが彼に石を投げよ』みたいなことをキリストが言ったとか。つまり、誰しも何らかの罪があるわけで、人を追及できないってことでしょうか?
死刑囚の爺さんからの、文盲の人が存在する社会に責任は無いのか、その無知故に罪を犯さなければ生存出来なかったのではないか、という問いかけ?
実際、文盲だった死刑囚・永山則夫が書いた『無知の涙』なんて本もあります。この映画、部分的にはこれのパクリかも?
私?無実ですが、妻の囚人で、終身刑です。無期懲役なら釈放の可能性があるのですが、終身刑にはありません。
で、そのあと、横須賀軍港巡りというツアーに参加。
45分の航海があっという間で、イージス艦やら掃海艇やら民間の自動車専用船やら見て。
海自艦船では毎週金曜がカレー、それは航海中に曜日を認識するため、なんてアナウンスがありました。ホントですか?そういえば、海軍カレーなんか名物ですね。
私が民間商船に乗っていた頃、内地入港日のランチがカレーでした。入港日は乗組員の交代があり、陸員(本社の陸上勤務者)の訪船があったり、人数が確定しないのでご飯と一緒に多めに作っておけばいいから。
我が家の今晩も、私のカレー。奥がちょっと遅くなると言うことで、志願しました。麻婆豆腐or
シチュー?と言ったら、カレーとのご命令。Aye aye, ma'am. 上官には絶対服従です。😎
最近のコメント