青森旅行2024年03月18日 07:33

2020年10月9日-11日
青森へ旅行しました。
妻が恐山と仏ヶ浦に行きたいとのことで、何から何までアレンジしてくれた妻に深謝です。

46,47と続き番号だから隣の席だ、と妻は信じて予約してくれました。
空いていたので隣に座ることが出来ました。

三沢空港&飛行場なので、旅客を乗せないような飛行機もちらほら。


ファミリーマートの『お願い』は、多分三沢から飛んできた戦闘機のパイロットには見えないようです。めちゃめちゃすごい音で、車の音なんか問題になりません。

もの悲しい恐山の風車。

仏ヶ浦、地名もすごいですが景色も圧巻。水は透明で海底のヒトデやウニが見えます。
そういえば、アメリカには爺さんが魚を捕りに行く物語、アーネスト某の書いた『老人と海』というのがありますが、青森には婆さんがウニを採りに行く物語、工藤某の書いた『老人とウニ』というのがあります。


寺山修司記念館
『どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。人間に与えられた能力のなかで、一番素晴らしいものは想像力である。』らしい。それに想像は無料だし。
移動中に見つけて、寺山ファンの妻が是非寄りたいとのことで、大喜びでした。

十和田湖の遊覧船、なぜか航跡だけを見ていると船に乗っている実感。

八戸、蕪島神社では夫婦揃って大吉、きっと大吉しか入れてない。大体が夫婦の利益は相反するもので、両方大吉はおかしくない?(まぁ、深い意味は無いんですが)

 40年前フィリピンやニューカレドニアからニッケル鉱石を運んできていた頃、八戸の長横町は東北最大のネオン街と聞いたような? さすがに仙台の国分町には規模で負けるかも。
でも、値段は一番?金持ちの漁船員が気前よく払っていたようで、貧乏な貨物船員はとばっちりを食っていた気がします。
船乗りはねぐらと食い扶持は保証されており、酒と煙草は免税で安く買えるので、給料は長横町に捧げていました。それが二〇代の頃の私の職業であり、青春でもあり、人生そのものであり、男の生き方でさえあった。なんちゃって、ただのアホですね。
ニッケルを揚げた白銀の5万トン岸壁を探しましたが、分からず、残念でした。

マグロ、ホタテ、極上でした。

写真はありませんが、最後のイタコに口寄せをして貰いました。
祈りの口調が独特で、また口寄せ内容に興味深いものがありました。
https://www.itako.net/